Fin Tech(フィンテック)研修会
もう1週間前の出来事ですが・・・
使用しているソフトベンダーのTKCシステムの研修会に参加して参りました
Fin Techとは?
「フィンテック」と読みます。
Fin Tech とは、Finance(ファイナンス=金融) とTechnology(テクノロジー=技術)を掛け合わせた造語です。
ITを活用した革新的な金融サービスのこと。
TKCの自計化システムでは、会計分野に関して、金融機関の取引データーから自動仕訳を作成できる画期的なサービスが今月から提供されています!
法人の全取引の約4割が預金取引という状況において、自動仕訳が作成できれば経理業務の効率化が図れます
そんな訳で、お客様に指導する前に、先週3時間程お勉強してきました
FinTechサービスを利用するには、法人契約のインターネットバンキングを開設していることが前提条件となっています
金融機関によって様々ですが、個人契約のインターネットバンキングと法人契約のインターネットバンキングがあり、フィンテックを利用するには、個人事業者のインターネットバンキングの契約形態を法人バージョンにする必要があります。
なので、個人事業者の場合、一度契約状況を確認の上、ご利用下さい
自動仕訳は、取引の性質に応じた仕訳を設定して記憶&学習させることによって、次回から生成されるのです!
最初の導入から軌道に乗るまで少しだけ手間はかかりますが、軌道に乗れば膨大な取引がある場合、とっても便利だと思います!
お客様の状況に応じて、導入するメリットを勘案して、ご案内させていただきます
余談。
私もフィンテックを使ってみようかと思ったこともありましたが
振込で支払う経費がほとんどない、あっても、数か月に1度位の頻度で臨時的、
毎日、娘の預かり保育のお迎え前の通り道に銀行あるので、記帳が必要なら出向けばいい、
このような状況で、毎月千円ちょっとの経費をかけるメリットを感じない、
口座開設した金融機関では、毎月1296円の利用料、1年で1万6千円くらいになります。
チリツモで1万6千円・・・
という理由から、そもそもインターネットバンキングを開設していません・・・
フィンテックを利用しないでも、TKCの税理士報酬の請求&入金の管理システムから会計のシステム(FX2)に自動仕訳が作成され、入金の記帳が完了する。
(TKCのSX2という販売管理システムをご利用の場合、SX2からの入金の自動仕訳&フィンテックの方でも当該入金取引が自動仕訳として生成される、というように、入金の二重計上が発生する可能性がありますので、注意が必要です)
支払はすべて引き落とし、会計システム(FX2)の仕訳辞書ですべて入力が完結する、
そもそも、引き落としの支払は数えるくらいしかない・・・
記帳業務が膨大になってきて、必要性を感じたら導入します