今年は昨年以上に仕事のご依頼をいただき、誠にありがとうございました

今年も色々とありましたが、一番印象に残っているのは、事務所のお客様の多国籍化が進んでいることでしょうか？

コロナはまだ収束が遠い状況ですが、入国規制の緩和等で本年は弊所も外国人のお客様の関与が増えました

イスラム圏・アフリカ圏の外国人のお客様は、開業以来はじめてとなります

イスラム圏のお客様は礼拝等の時間帯もあるので、時間に気をつけながら連絡を取るようにしたり。

文化や習慣の異なる国々であっても、未対応の国籍のお客様であっても、出会いは大切なご縁だと思って対応できる柔軟さを持ちたいと思います。

メールなら英語で税務対応可能ですが、日本人同士で会話するような感じで英語を話せるようにならないと・・・と痛感しております。

これができれば、ますます強みになると思いますので、コロナ禍でストップしていた英会話を再学習したいと思います

それでは、皆様、本年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願い致します。

今日は弊所の基本方針についてお話します。

今般の情勢の影響なのか、いや、違うと思います。

税理士になって12年、まだまだ若輩者でございますが、こういうご時勢ゆえに人の本質を垣間見る機会が多々あります。

こんなに頑張って仕事した結果、こんなに税金を払うの？というお気持ちも良く分かります。

１つ言える事は、借入がなければ・・・ですが、獲得した利益の６割（消費税除く）近くは納税してもお金が残るはずです。

これはずっと言っていることですが、永遠のテーマですね。

だけど、事業に関係のない出費を経費に計上することはできません。

１つ、公私混同を行うと、無限ループになりますよ。

最初が肝心。１つだからいいとか悪いとか、そんなんじゃありません。

心の在り方が問題なのです。

絶対に、このような心の在り方が少しでもあると会社が腐敗していきます。

会社を経営していく上で、公私混同は厳禁です

公私混同、つまり、私的な支出が会社の会計帳簿に計上されている場合は、厳しく指導（個人負担を促します）させていただきます。

私の指示に納得がいかず関与停止になってもブレません。

他の会社は…とか、他は関係ありません。

理由のいかんを問わず弊所は絶対に認めません。

できないことはできないのです。

NOと言えることこそ、愛情だと思います。

時には厳しいことを言いますが、すべてはお客様の会社・経営者の皆様のためを思っての発言であることをご理解いただきたいと思います

どんな情勢でも会社を存続させていくために、心の在り方が問われると思います。

いかなる事情があっても、ダメなものはダメ、どんな時もブレない心で仕事をしたいと思います！

先週20日の木曜日、札幌市立清田小学校にて租税教室（出前授業）を行ってまいりました

コロナが激増して開催が危ぶまれる状況で、私が授業をした翌日以降は中止になる学校もありましたが、予定通り開催できました。

三男も6年生、自分の子供と同じ学年の子供たちに税金について理解を深める授業を行いました！

子供たちの熱心なまなざし・一生懸命な姿勢がひしひしと伝わる４５分間でした

後日、心温まるお手紙をいただきました。掲載の許可をいただきましたので、支障ない形で掲載させていただきます

清田小学校の皆様、ありがとうございました

私が税理士になってはじめて租税教室をしたのが、末娘がお腹にいた頃でした。

その子供たちはもう成人しているんだな～とハッとしました。

社会人になって納税していたり、大学生でアルバイトしたり、様々だと思います。

租税教室を通じて、未来を担う子供たちと関わり、税について理解を深めていただく時間を共有できたことを嬉しく思います

昨日、恵庭と長沼のお客様を訪問しました

吹雪にならず、見通しが良い天気でした。

長沼に到着して、丘の上珈琲考房という喫茶店でお客様と打ち合わせしました

眺めがとても素敵です

手前が北広島、奥が札幌。街並みを一望できます！

丘の上珈琲考房

打ち合わせが終了して、少しだけ寄り道。

遠出の仕事の折に、道内各地のワイナリーを訪れるのが楽しみです

本当は馬追蒸留所（マオイ自由の丘ワイナリー）に行ってみたかったけど・・・

冬期間は営業していないので、道の駅マオイの丘公園にてワインを購入

ソフトクリームが目に留まって購入

あっさり美味しいソフトクリームでした！

それにしても、喫茶店もワイナリーも住所が「夕張郡長沼町加賀団体」。

番地がないのがびっくり！

郵便や宅急便はこれで届くのですね。

寒いと言いながらソフトクリーム食べて、北広島あたりから天気が悪くなって札幌到着したら吹雪

天気が荒れないうちにタイミング良く帰宅できて良かったです。

今年もよろしくお願い致します

年明け早々ですが、先月から関与先様の年末調整や下期源泉所得税の計算作業を終えています。

金融機関の営業時間内に窓口に行けない方、郵便物のお届け日の繰り下げ、コロナ禍等で、ダイレクト納付・電子納税をお勧めします。

国税を一例にとってお話します。

ダイレクト納付は、所轄の税務署へ書面での届出が必要になります。

まずは、電子申告の利用者識別番号を取得していることが必須です！

納税金額の引き落とし口座を指定し届出印を押印して郵送すれば完了です。

税務署側で手続が完了するとメッセージＢＯＸに手続完了のメールが届き、即日利用可能になります。

確定申告時期は利用開始になるまで時間を要すると思われます。

昨年11月に届出をした関与先様は10日程で手続が完了になりましたので、繁忙期前に届出、繁忙期の場合、今から届出を行うのがおすすめです。

納税額が高額になる方は、うっかり納付を失念してしまうと恐ろしいことになります・・・

特に源泉所得税は期限内に納付しないと不納付加算税というペナルティーの税金が発生する場合があります。

納付税額が10万円を超えると不納付加算税が発生します。

告知を受ける前に納付した場合、本税（万円未満切捨）に５％、告知分は本税に10％を乗じた金額になります。

ちなみに、基本は上記の割合ですが、過去1年間で初回の納付遅延で法定期限から1か月以内に納付した場合は、不納付加算税は課されないことになっています。

プラス延滞税がかかる場合もあるので、ダイレクト納付や電子納税がお勧めです。

即時納付・期日指定等できて、金融機関に出向く時間・待ち時間も０になり、時間の有効活用になります

ダイレクト納付や電子納税以外にも、クレジットカード納付もありますが、クレジットカード納付ができない税目もあったり、手数料がかかる等の注意点もあります。

私もダイレクト納付を行っていますが、１クリックで完了です。

国税のシステム稼働時間内（金融機関の営業時間外や夜）も納付可能、大雪による交通障害や渋滞もなく、延滞するリスクもなく納付できるのでお勧めです！

守秘義務があるため具体的なお話はできませんが、最近、判例（裁判事例）を調べまくっていました

税務の判断で悩ましい部分があるときに、過去の判例を参考に事実認定をして見解をお客様にご説明させていただきます。

書類上は、あきらかに〇〇だけれども・・・

やっていること（契約までの経緯やお金の流れ等）は〇〇じゃなくて△△だ。

という事例。

契約書類上は〇〇と明記されているけど、内容的には〇〇に該当しない、

実態を見て判断することになります

〇〇だと、納税義務者は1名、

△△だと納税義務者複数名、

特例計算の適用可否にも関わります。

課税関係がガラッと変わります

複雑な課税関係の場合は、小難しい判例を区切って図解して、時系列に事実関係を整理します

時々、自分でも混乱することがあります

実務では、多種多様、色々な事例を経験することになり、その判断を下さなければなりません。

わが子にも何度も言っていますが、国語力って本当に大事ですね

先日、無事、任意後見契約等公正証書を作成して、任意後見人の登記が完了しました

弊所の第1号のお客様であります。

成年後見人の研修を受けて税理士会に登録になって10年くらいになります。

後見業務の経験がある税理士が少ない、若手はなおのこと、というのが現状です。

成年後見人は弁護士や司法書士の先生が圧倒的に多いです。

成年後見のお仕事のご依頼をいただき、この経験を糧に様々なことを学んでいきたいと思います。

依頼者の方が安心してより良い生活を送れるよう、これから長いお付き合いになりますが精進したいと思います

コロナ関係の対応・通常業務・その他単発業務、日々向き合っていると・・・

いつの間にか10月

相続関係の仕事をしていて、今年の夏ごろから思うことが沢山ありました。

とある方が突然、脳梗塞でほぼ寝たきり状態になりました。

家族構成は、ご本人、成人されたお子様2名。

あまりに突然のことで、お子様2名は銀行口座の暗証番号や印鑑等の大事なものがどこにあるか不明

最近は銀行印が通帳に表示されていないので、どの印鑑が銀行印かわからなくなるケースが多発しています。

引落や支払、まだ返済中の住宅ローンもあったので、口座の残高確認や資金移動が必須です。

ところが、ご本人は会話が全くできない病状、回復の可能性も低い状況。

暗証番号はご本人から聞くことは不可能、メモも残っていない状態。

口座にお金があっても引出できない困った事態になりました・・・

現在、団体信用生命保険の対象となる高度障害状態に該当せず、返済義務が残っています。

今後の状況次第で、団体信用生命保険で住宅ローン完済になる可能性もありますが・・・

諸々のお金のこと・税金のことで、現在も対応中です。

不慮の事故や病になって親族が困らぬよう、お金関係は特に対応が必要だと痛感した出来事でした。

おひとりさまの場合は、なお深刻な問題です。

そんな中、本日、任意後見や見守り契約のご依頼を承りました。

平均年齢６０歳以上の税理士業界の中、４０代は若い部類です

依頼者の年齢は80～60代となりますので、見守り契約から任意後見や法定後見に至るまで長いお付き合いになりますので、親子程の年齢差はある意味強みになると感じました。

少子高齢化の中、今後、おひとりさまが増える傾向にあります。

今後、成年後見業務等も経験を積んで皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思います

今日は6月30日、夏越大祓（なごしおおはらえ）

仕事を終えて、帰路、近所の西野神社へ参拝に行きました。

茅の輪をくぐり、いつものとおり参拝

日々の生活で様々な罪や穢れが生じると考えられていて、日々の罪や穢れを祓う大祓を行う風習があります。

6月末に行われるものが夏越大祓、年末に行うのが年越大祓と言い、夏越大祓は今年前半を無事に過ごせたことを感謝して、後半も元気で過ごせるよう祈る行事だそうです。

年が明けてあっという間に半年が終わりました。

年初は6月頃にはコロナが落ち着いているかと思っていましたが・・・

感染拡大の兆候・デルタ株の心配・オリンピック・・・

夏越大祓で茅の輪をくぐり、先行きが見通せない状況を憂慮し、どんな状況でも自分に課された責務を全うし、仕事を頑張りたいと思いました。

昨日、お客様と次の訪問日を決めていると・・・

7月19日が平日に、7月の22・23が祝日になることが判明

たいていのカレンダーや手帳はこのようになっています。

オリンピックが始まる週は平日が3日しかない！

しかも、給与計算が２０日締の25日払の会社はとてもタイトなスケジュールです

20日以降の訪問が多いので、今から日程調整中・・・

来月も祝日が変更になりますので、カレンダーや手帳に修正を！

どうりで子供たちの夏休みも早いんだ・・・

すっかり忘れていました

普段、カレンダの赤い日・黒い日をあまり意識しないで働いているもので・・・

何事も早めに対処して、スケジュール調整しないと！！