任意後見等
コロナ関係の対応・通常業務・その他単発業務、日々向き合っていると・・・
いつの間にか10月
相続関係の仕事をしていて、今年の夏ごろから思うことが沢山ありました。
とある方が突然、脳梗塞でほぼ寝たきり状態になりました。
家族構成は、ご本人、成人されたお子様2名。
あまりに突然のことで、お子様2名は銀行口座の暗証番号や印鑑等の大事なものがどこにあるか不明
最近は銀行印が通帳に表示されていないので、どの印鑑が銀行印かわからなくなるケースが多発しています。
引落や支払、まだ返済中の住宅ローンもあったので、口座の残高確認や資金移動が必須です。
ところが、ご本人は会話が全くできない病状、回復の可能性も低い状況。
暗証番号はご本人から聞くことは不可能、メモも残っていない状態。
口座にお金があっても引出できない困った事態になりました・・・
現在、団体信用生命保険の対象となる高度障害状態に該当せず、返済義務が残っています。
今後の状況次第で、団体信用生命保険で住宅ローン完済になる可能性もありますが・・・
諸々のお金のこと・税金のことで、現在も対応中です。
不慮の事故や病になって親族が困らぬよう、お金関係は特に対応が必要だと痛感した出来事でした。
おひとりさまの場合は、なお深刻な問題です。
そんな中、本日、任意後見や見守り契約のご依頼を承りました。
平均年齢60歳以上の税理士業界の中、40代は若い部類です
依頼者の年齢は80~60代となりますので、見守り契約から任意後見や法定後見に至るまで長いお付き合いになりますので、親子程の年齢差はある意味強みになると感じました。
少子高齢化の中、今後、おひとりさまが増える傾向にあります。
今後、成年後見業務等も経験を積んで皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思います
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この記事を書いた人
愛子先生
札幌市で4児のママ税理士として、愛子税理士事務所を経営しています。法人・個人事業者の顧問はもちろん、相続税をはじめ資産税もオールマイティーに対応しています!