中小企業の株式評価
先日ですが、中小企業の株式評価のお仕事をしました。
中小企業の株価は、上場企業と違って、決算書を基礎として算定するのが一般的です。
会社規模、取引金額、従業員数等を元に、基本的には、大会社・中会社・小会社に分類し、複雑な計算をします。
算定できる評価は最大2通り。
原則的評価、例外的評価。
原則的評価は、その評価対象会社の主要株主グループに属する人の評価。
例外的評価は、その評価対象会社の主要株主グループ以外の評価。
たった1つ・2つの評価額。
その評価額を導くために、不動産の評価をしたり、あちこち足を運んだり、レポートには表れない部分も多々あります。
今、自分の会社の株価っていくら?
将来、次期経営者に事業承継を・・・とご検討の方。
意外と株価がついている場合もありますよ!
親族関係(今の社長が父親・次期経営者が息子等)があれば、税制上の優遇措置の適用も検討が必要ですので、
生前贈与対策の一環として、判断材料の1つとして、株式評価を検討するのも1つの考えだと思います
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
独立開業・起業、相続のご相談なら
愛子税理士事務所 → http://aiko-tax.com
この記事を書いた人
愛子先生
札幌市で4児のママ税理士として、愛子税理士事務所を経営しています。法人・個人事業者の顧問はもちろん、相続税をはじめ資産税もオールマイティーに対応しています!