いったいどういうこと!?
先日、持続化給付金を申請されたお客様から、不備の連絡をいただきました。
提出した該当月の売上金額と売上台帳の売上金額が一致しないと・・・
該当月の売上金額も間違いない、提出した総勘定元帳の売上は申請した売上高と一致していますが・・・
どうして!!??
当該お客様は、TKCで自計化しており、月次巡回監査後の該当月の元帳を提出したのに
売上の元帳は複数科目分添付、各勘定科目の合計が該当月の売上高に一致しますが・・・
要件を満たさない帳簿ということで不備になり、再度、要件を満たす売上台帳を添付して申請して下さいとのこと・・・
TKCシステムで作成された帳簿は法定要件を満たす帳簿、さらに、遡及訂正ができない(改ざんができない)素晴らしい帳簿なのに、どういうことだろう
総勘定元帳以上のふさわしい帳簿なんてある訳ないけど、提出したものではダメと言われたので・・・
会計データーをエクセルに出力して、1枚の書類で誰が見ても不備と言われないようにデーターを作成してお客様にお渡ししました。
書類をチェックする方は会計の専門家でない可能性もあり、提出した書類では、どれとどれの金額の合計なのかわからなかっただけかもしれません。
何だか釈然としないけど、いずれにしろ、再申請して無事給付金が支給されることを祈っています!
今後、売上が複数科目あるお客様は(たまたま今回が初めて)、不備にならないように、エクセルに出力して1つにまとめた売上台帳にして申請するのが無難だと学習しました
-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --
独立開業・起業、相続のご相談なら
愛子税理士事務所 → http://aiko-tax.com
この記事を書いた人
愛子先生
札幌市で4児のママ税理士として、愛子税理士事務所を経営しています。法人・個人事業者の顧問はもちろん、相続税をはじめ資産税もオールマイティーに対応しています!