年明け１０日、関与先様のお仕事の合間に・・・

自分の事務所の１２月の経理を一気に終わらせました

（売上なんて、ほとんど２０日に一括請求なので、分かりやすい、そもそも取引が少ないんで・・・秒殺で終わるレベル）

 

個人事業のため、１２月３１日で決算です

 

２０日締めの複合機カウンター代金の請求書（１１月２１～１２月２０日分）・電話代＆携帯代（１２月発生分）の請求書を待つのみ

（２７年分の経費に計上するため発生主義ですよ）

未払経費はすべてもれなく計上し、損益をちゃんと出します

請求書が届き次第、すぐに決算できる状態までスタンバイしています

 

 

画像の証憑書綴はレシートなどの領収書を貼り付けているファイル

ピンクのファイルは、毎月の売上の集計や請求書等を綴っているファイルです

１年経理もほぼ終わったな・・・

これから来る２０日締めのカウンター代・月末締めの１２月の電話代や携帯代なんて、毎月あまり変動ないので・・・

ほぼ数字が固まっていて、およその数字はつかめます

 

自分の事務所の取引は・・・

自宅兼事務所のため電気代＆灯油代（２０％計上）・ガソリン代（８０％経費計上）、TKCの計算料、警備料金・１２月に関しては・・・お歳暮など交際費があるくらい

 

お礼やお付き合いなどの交際費には絶対にお金を惜しみませんが・・・

それ以外は本当に無駄遣いがないので

 

画像の領収書綴り、昨年１月～使用しているけど、まだまだ余っています・・・

レシートまだまだ沢山貼れます（笑）

 

個人事業者として事業を行う税理士は、関与先様からいただく税理士報酬（顧問料等）から源泉所得税等が天引きされています

（他に弁護士・社労士・司法書士等、特定の資格を持つ人も同じ感じです）

お客様の場合、私からの請求書の顧問料は源泉所得税が引かれ、円単位の変な金額を支払っていると思います

要は・・・

私がお客様から受領する税理士報酬は一定の（儲かっている・儲かっていない関係なく、個人事業社の税理士人は一律です）税金が引かれた金額＝税金を前払してる感じ、なのです

だから・・・

確定申告をして、前払した税金を精算するのです

２７年の税理士業務に関する売上は確定したので・・・

前払税金の累積額が確定し、算出完了・・

 

ビックリ・・・

だって、一般的には、毎月の売上を税抜にして、１０．２１％の税金を引いた金額を受け取ってるんだから・・・

零細事業者にとっては・・・

例えば１０８０万（税込売上）の年商で、すべて源泉徴収の対象となる売上である場合、

（請求書に消費税等の金額を明示しているので、税抜の報酬で源泉しています）

手元に入ってくるのは・・・９，７７９，０００円なんですよ

１，０２１，０００円も税金前払してるんですよ

 

ゲゲッって感じでしょ

毎月、売上満額入ってこないのは、私のような零細事業者にとっては

キツイけど・・・

実際よりも多く税金前払しているので、ある意味有難いものです

先に源泉徴収されてるから、確定申告で精算なので、気が楽です

 

一気に税金払いなさいってなると・・・

そっちの方がキツイと私は思います・・・

 

この源泉徴収って・・・

諸経費を加味しない、源泉徴収の対象となる税理士報酬に対して１０．２１％の税率かけているので、

還付になるケースがかなり多いのです

 

２７年中に支払った国民年金、任意継続の健康保険料、生命保険、住宅ローン・・・

上記の所得控除を計算して、これから決算を組んで、前払した税金の精算をしないと

還付税金の金額が出て嬉しい反面・・・

 

これから来る２７年確定申告を反映した住民税（２６年の申告を基礎とした住民税は、私は口座振替にしてるので、２月１日に口座振替となり、支払完了です）や事業税（こちらも今年から口座振替にしました）が算出されるので・・・

還付税金からこれから来る税金を充当して、どんだけ残るのかな？？

と今すぐ目安を計算しちゃった私でした

 

源泉徴収制度を受ける事業所得者は、還付税金があっても・・・

その後に来る税金をちゃんと試算して、資金繰りなどを管理しないとダメですよと個人的に思います

およその決算値は出たので・・・

寄り道しちゃったけど、これから関与先様のお仕事に戻ります・・・

 

それから

明日、平成２７年分の確定申告に関して、お知らせがありますので、告知をさせていただきますね

色気もそっけもない仕事三昧な三連休ですが・・・繁忙期頑張るぞ

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