国際税務研修会
先日の金曜日、北海道税理士会の「国際税務研修会」に参加してきました
昨年に引き続き、国際税務の研修でした。
国際税務と海外税務について。
我々がタッチすべき範囲、タッチはせずに専門家に依頼すべき事、租税条約に関する届出書についてなど、勉強してきました!
講師の先生が仰った、「日本の常識で世界を見ないこと」という言葉がしっくり来ました。
それは、日本国内でも然り、自分の常識や感覚が必ずしも一般的であるとは限らないと、日々痛感しています
日本国内の税法で「適用できる。適用する。」となっていても、
租税条約を読んでみると・・・
「適用できない。NO!」と結論が逆転することが往々としてあります
そして、該当する相手国との租税条約の中には、どこに逆転するような結論があるのかわかりませんので、すべて隈なく目を通さねばいけません!
これって、本当に本当に恐ろしいことですね・・・
日本の常識で世界を見ちゃいけません
日本の税法でYESとなっていても、海外との租税条約ではYESがNOになっている可能性がある
ってことを念頭に置いて仕事ですね
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この記事を書いた人
愛子先生
札幌市で4児のママ税理士として、愛子税理士事務所を経営しています。法人・個人事業者の顧問はもちろん、相続税をはじめ資産税もオールマイティーに対応しています!